


ロボットを選定する際に最初のポイントになるのが『可般重量』です。
可般重量とは、そのロボットが持ち運びできるワークの重量のことを指します。
ロボットを選定する際には、ワークの重量だけでなく、実際にはロボットに「ハンド」が付くのでハンドの重量を考慮しなければなりません。
可般重量は持ち運ぶワーク重量の2倍程度を選定するのが一般的です。 |
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ロボットは軸数が増えれば増えるほど複雑な動きが可能となります。例えば5軸だと上下の動きがまっすぐにしか動きませんが、6軸だと斜めに動かすことができます。さらに7軸になると手をポケットに突っ込む動作を行うことができ、より人間に近い動きが可能となります。
ロボットは軸数が増えるとコストが上がりますので、実際の用途に合わせた軸数のロボットを選定する必要があります。 |
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