


一般的にリーチというと第2軸から第5軸までの距離を言います。
右図のロボットの場合リーチは900mmということになります。
ただし、ロボットメーカーによってはリーチを第1軸(旋回軸)から第5軸までとしている場合もあるので、メーカーへの確認が必要となる場合もあります。
ロボットを選定する際はワークまでの距離を計測し、その上でロボットのリーチを確認する必要があります。 |
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一般的に搬送能力というと第1軸(旋回軸)の動きと、2軸(上腕軸)と3軸(下腕軸)の合成軸の動きの能力になります。
旋回軸の場合300mm、上腕軸・下腕軸の合成軸の場合25mmの動きを、1時間当たりで何往復できるかということになります。
ただ、搬送能力についてはメーカーによっては掲載していない場合もあるので、確認が必要となる場合があります。
ロボットを選定する際は、サイクルタイムを考えた上で、搬送能力を確認する必要があります。 |
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